ベスト・ジャパニーズ・シングル モルトを受賞した山崎25年 (ウイスキーマガジンジャパン オフィシャルサイトより) |
各カテゴリーのベストウイスキーは以下のとおり。
ベスト・ジャパニーズ・シングルモルト
サントリー シングルモルトウイスキー山崎25年
ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドモルト
ニッカウヰスキー 竹鶴ピュアモルト17年
ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッド
サントリーウイスキー 響17年
WWAは2007年より創設されたもので、それ以前に行なわれていた「ベスト・オブ・ベスト」という2年に1度のコンペティションを発展させたもの。
地区別の受賞ウイスキーを選ぶステージ1、2はブラインドテイスティング(銘柄が判らない状態で試飲)で審査される。
そして各地区で選ばれたベストウイスキーは、ロンドンでのステージ3に進出し、カテゴリー毎の世界一を決定することになる。
昨年のWWAでは、ジャパニーズウイスキーが本家スコッチウイスキーを破り、上記3カテゴリーでベストウイスキーに選出された。
また日本製品は選出されていないが、他にもウイスキーリキュール、グレーンウイスキー、そしてノースアメリカン・ウイスキーのカテゴリもあり、計6カテゴリーでコンペティションは行なわれる。
なお、ステージ3には進出できないが、エイジング(熟成年数)毎のサブカテゴリーでの受賞ウイスキーも発表された。
シングルモルト13〜20年カテゴリー、ならびに、ブレンデッド熟成年数表記なしカテゴリーで受賞したベンチャーウイスキーの肥土(あくと)伊知郎社長は、ツイッター上で「ありがとうございます!ここ北海道で、(今後も)おいしいウイスキーが造れるようにいいミズナラ材を手に入れたいと思います」とコメントした。
(肥土社長はミズナラ樽に使う原木を仕入れるため、北海道に出張中)
今年のベストウイスキーは3月23日に開催されるウイスキーライヴ・ロンドン前夜祭で発表される予定。
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