ホワイト&マッカイ社が 販売する「ホワイト&マ ッカイ13年」 |
同社のインヴァーゴードン工場よりフーゼル油(モルトやグレーンを発酵させる際に発生する油)が漏洩したことによるもの。
Whyte and Mackay fined £9,000 over oil leak(スコッツマン)
漏洩が発覚したのは昨年8月で、SEPAの職員が発見した。
2万リットルのフーゼル油が漏洩しており、近隣のクロマーティ・ファースという入り江に流出したとみられる。
クロマーティ・ファースはミサゴやオオハクチョウ、ハイイロガンといった鳥類の生息地で環境への影響が懸念されたが、スコットランド検察庁のクレイグ・ハリス自然環境ユニット長によると「不幸中の幸いにも、環境への影響は最小限に留められた」という。
SEPAはフーゼル油の貯蔵タンクと漏洩防止壁の点検・メンテナンスを十分に行なっていれば起こらなかったことであると指摘しており、前出のハリス・ユニット長も「発見が遅れ、鳥類の繁殖期まで漏洩が続いていれば、深刻な事態になっていたと思う」とコメントしている。
<関連記事>
車にモルトを飲ませよう——バイオ燃料としてのウイスキー(ザ・ジャーナル)
0 件のコメント:
コメントを投稿