シャーリーCEOは「マルティニ、デュワーズ、ボンベイサファイア、そしてグレイグースでお見せしたように、我々は各ブランドとの経営統合を行うことで成績をあげてきた。我々が何かを為すことが正しいならば、それをするまでだ」と続けてコメントしている。
元記事では、1月にサントリーがビーム(米)を買収した際の「今後、酒類業界の再編が進む」といった識者の観測を併せて記している。バカルディもサントリーと同じく非上場企業(※)であり、さらなる拡大を進めることで酒類市場でのプレゼンス(影響力)確保を目論んでいるものと見られる。
なお、コメントにあるとおり同社は現在、ラム、ウオトカ(ウォッカ)、ジン、テキーラ、スパークリングワイン、ベルモット、スコッチ・ウイスキー(ブレンデッド、シングルモルト)、コニャックなどのブランドを保有している。
※ただし、サントリーグループのひとつであるサントリー食品インターナショナルは昨年、東証1部に上場している。
BACARDI CEO HINTS AT BOURBON BRAND ACQUISITION(スピリッツビジネス)
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