ゴードン城は15世紀に建設され、以後、建て替えを行いながらもスコットランドの貴族であるゴードン=レノックス家によって保持されてきた。現在の当主であるアンガス・ゴードン=レノックス氏(先代までは公爵であったが、アンガス氏が爵位を持っているかは不明)とザラ夫人(写真)は、将来に亘る城の保全のため、城内での宿泊や鮭釣りを行えるようにするなど城を利用した事業を進めている。
ジンの原料として用いられる城内の作物は、リンゴ、プラム、西洋ナシ、モモ、アプリコット、ネクタリン、そしてイチジク。なかでもプラムは、1世紀以上に亘って庭園に生息する「ゴードンキャッスル・プラム」も含まれるという。また、修復される城壁は、庭園デザイナーであるアーン・メイナード氏が手がける。
なお、ゴードン=レノックス氏とG&M創業者の関係については、不明。
Scottish castle's home-made gin will help safeguard their future(スコットランドナウ)
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