会の名は「ネロ」。
発起人はホテル、ル・メリディアン現地法人の副社長ミーナ・バーティアさんで、月に一度、同ホテルに会員たちが集まるという。
Entry by invitation only(ザ・パイオニア)
ネロが発足したのは昨年10月で、当初の会員は50名だった。
「最初は、その数を集めるのにも苦労した(バーティアさん)」
しかし会の存在が口コミで広がり、現在の会員数は180名に上る。
先に述べたとおり会員たちは月に一度、ル・メリディアンに集まる。
そこでは、ただテイスティングをするのではなく、読書、香水、あるいはチョコレートなどと、どのウイスキーが合うかのセッションを行なう。
バーティアさんは、こうした試みについて「女性がウイスキーを飲むことを怖がるのではなく、楽しむ空気をつくりたい」と話す。
「ウイスキーは長い間、男性によって支配されてきた。でも、ウイスキーの持つ豊かな歴史と文化は女性にも楽しい時間を提供する」
そして、バーティアさんはこう続ける。
「この会が、長い目で見て女性のためのクラブのプラットフォームになることを望んでいる」
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