ビームのオフィシャルサイトに掲載さ れている代表的商品の写真。この写真 のうち、ピナクル以外はサントリーか ら販売されることになる。(クリック すると拡大) |
サントリーとビーム(米)は20日、これまで行なわれてきた業務提携を強化する方針を発表した。
現在、サントリーはビーム製品であるカナディアン・ウイスキー「カナディアンクラブ」やスコッチ・シングルモルト「ラフロイグ」などの日本総代理店を務める。
来年1月からは、これらのポートフォリオにバーボン・ウイスキー「ジムビーム」、同「メーカーズマーク」が加わることになる。
BEAM Inc : 09 20 12 Beam Inc. Enhances Route to Market in Japan by Consolidating Distribution with Suntory(4トレーダーズ)
ジャックダニエル、アサヒに販売権 サントリーから移る(日経)
ビームのアーサー・アロニー新興市場マネージングディレクター(アジア太平洋・南米地域担当)は「我々は、長期的には日本市場が伸びを示すと見ており、日本のウイスキービジネスのエキスパートであるサントリーとの提携を強化できることについてエキサイティングに感じている」とコメントした。
日経の元記事にあるように、ブラウンフォーマンとサントリーの間で交わされていたバーボン・ウイスキー「ジャックダニエル」の代理店契約は年内で終了し、来年からはアサヒビールが同商品の総代理店となる。
また、ラムカテゴリーにおいてサントリーは、10月より「ブルガル」の販売を開始する。
ブルガルはドミニカのラムで、エドリントングループ(英)が保有している。
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