2014年1月5日日曜日

スコッチ・ウイスキーの輸出額、過去10年で87%増――政府発表(ドリンクスビジネス)

 スコッチ・ウイスキーの輸出額が過去10年間で87%増加していることが、判った。スコットランド政府が英国歳入税関庁の統計を基に分析し、発表したもの。

 2002年の輸出額は23億ポンド(約4300億円)だったが、2012年には43億ポンド(約5400億円)まで増加した(※)。また、数量ベースでは32%増加している。

 スコットランド政府のリチャード・ロッホヘッド飲食品相は「スコッチ・ウイスキーがスコットランドを最も象徴する商品であり、また今回の結果は巨大な世界的需要があることを立証している」とコメントした。

 スコッチ・ウイスキーの輸出先は173ヶ国に上り、元記事によるとパプアニューギニアやバチカン市国もそのなかに入っているという。

※カッコ内は当時レートでの換算のため、日本円にすると伸び率は87%とならない。

Scotch Whisky exports from UK rise by 87%(ドリンクスビジネス)


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2014年1月4日土曜日

ディアジオ、米国の販社に対し公訴へ――ウオトカの意匠権侵害を主張(スピリッツビジネス)

ケテルワン(左)とダッチクラフト
(右)(クリックすると拡大)
 英酒造大手ディアジオは保有するウオトカ(ウォッカ)ブランド「ケテルワン」の意匠を侵害したとして、酒販業者アルカディアインポート(米コネティカット州)を相手に訴訟を起こす構えだ。アルカディアの販売するウオトカ「ダッチクラフト」のパッケージがケテルワンのものを故意にコピーしていると、ディアジオは主張している。

 ケテルワンはオランダで生産されるウオトカ。プレミアムブランドのポートフォリオ拡充を進めていたディアジオが、2012年にノレットグループ(Nolet Group、オランダ)から50%の株式を取得している。一方、アルカディアのオフィシャルサイトによるとダッチクラフトもオランダから輸入し、年間5万ケース(1ケース=9リットル)を出荷しているという。

 北米ディアジオのガイ・L・スミス上席副社長は、次のようにコメントした。
「ケテルワンは確立されたブランドであり、アルカディアはこれを模倣したパッケージ、ラベルで消費者を故意に混乱させている。法的措置は正当なものであり、人をだますような商いから(ケテルワンの)ボトルとラベルを守る」

 元記事では係争地が明記されていないが、北米ディアジオが前面に出、また被告の所在国から、米国にて訴えを起こすものと見られる。

DIAGEO SUES DUTCHCRAFT VODKA OVER “IMITATION”(スピリッツビジネス)


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2014年1月3日金曜日

スコッチ・ウイスキー協会、新会長にフロスト氏――元外交官(ハーパーズ)

 スコッチ・ウイスキー協会(SWA)は昨年12月29日、新会長にデーヴィッド・フロスト氏(写真)が就任すると発表した。フロスト新会長は連合王国の元外交官で、2006〜08年に駐デンマーク英国大使、08〜10年に外務・コモンウェルス省ディレクターを歴任。13年、商務・イノベーション・職能省の外交通商関係ディレクターへの出向を最後に退官している。

 ギャビン・ヒューイット前会長は退任する。10年に亘る会長職を振り返り、ヒューイット氏はSWAのオフィシャルサイト上で次のように振り返った。

「ハイライトは09年のスコッチ・ウイスキー法改正。時代の転換点とも言える出来事だったが、改正までの6年間は南北(イングランド・スコットランド)の国境を奔走しなければならないほど激務だった。(改正により)消費者にとってシングルモルト、ブレンデッドモルト、ブレンデッドスコッチの区別が明確になった」

 なお、会長交代と同時に他の役員人事も発表され、キャンベル・エヴァンズが国際担当ディレクターに異動(前職=行政担当ディレクター)、エヴァンズ・ディレクターの後任にデーヴィッド・ウィリアムソン前国際担当ディレクター代理が就任する。またピート・ウィルキンソン前国際担当ディレクターは、22年間務めたSWAから退く。

Top diplomat takes over as chief executive at Scotch Whisky Association(ハーパーズ)http://www.harpers.co.uk/news/scotch-whisky-association-appoints-new-chief-executive/353177.article
ギャビン・ヒューイット前会長コメント(SWAオフィシャルサイト/英文)
http://www.scotch-whisky.org.uk/news-publications/blog/gavin-hewitts-10-years-at-the-swa/


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SWA、2012年のスコッチ・ウイスキー輸出統計を発表――数量ベースで5%減(BBC)

2014年1月1日水曜日

Amazon.co.jpアソシエイトについて

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2013年12月16日月曜日

ハワイで芋焼酎の生産がスタート――鹿児島で修行した日本人がつくる「波花」(ホノルルマガジン他)

 近年のクールジャパン政策では、「國酒プロジェクト」として日本酒・焼酎の海外輸出が進められている。一方、日本を飛び出し、あるいは日本人以外の人が、海外で日本酒・焼酎をつくる動きもある。

 米・ハワイ州ハレイワで芋焼酎「波花」をつくる平田憲氏もその1人だ。ハワイの温暖な気候とそこでつくられるサツマイモで焼酎がつくれるのではないかと着目し、万膳酒造(鹿児島)で3年間修行。そこで学んだ生産プロセスを元に、ハワイ産のサツマイモを使い日本の伝統的製法で発酵、蒸留する。また、6ヶ月の熟成期間を経た後に、ボトリングを行うという。

 元記事のホノルルマガジンによると、米国内に焼酎生産者は2つしかなく、平田氏はその1人だ。現在は、ボトルにして年間5000本の生産能力で、同じオアフ島内の「モアナサーフライダー」や「ハイアット・ワイキキ」といったホテルにも卸している。将来的にはサツマイモだけでなく、ほかのハワイ産果物・穀物を原料にした焼酎の蒸留も目指す。

Hawaiian Shochu Co.: In Haleiwa, Making Shochu out of Sweet Potatoes(ホノルルマガジン) ハワイの空の下、夫婦で造り上げた珠玉の芋焼酎「波花」(ハワイの歩き方)


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米英でスピリッツ、ウイスキーのコンペティション――日本からの受賞商品も

2013年10月2日水曜日

英でジン「ザ・キング・オブ・ソーホー」リリース――ポルノ産業の王者モチーフに(ドリンクスビジネス)

 英ロンドンの酒造企業テムズディスティラーズとウエストエンドドリンクスは今週、ジン「ザ・キング・オブ・ソーホー・ロンドンドライジン」(写真)をリリースする。ポルノ産業で成功し、ロンドン・ソーホー地区の「男爵」「王」と評されたポール・レイモンドを称えるもの。ウエストエンドドリンクスの代表でレイモンドの息子であるハワード氏によって発案されたという。

GIN LAUNCHED TO HONOUR SOHO PORN BARON(ドリンクスビジネス)

 ポール・レイモンドは英国初のストリップクラブを1958年に開業。以後、「メンズオンリー」「エスコート」などのポルノ雑誌を創刊し、また、それらの収益を元にロンドンの歓楽街であるソーホー地区の不動産取得を進めたことから「キング・オブ・ソーホー」とも呼ばれた。1992年時の保有資産は15億ポンド(約3345億円/当時レート)にも上ったが、2008年に死去。今年4月には「ザ・ルック・オブ・ラブ」というタイトルで、半生が映画化されている。なお、レイモンドの事業は1990年代初頭の引退時に娘であるデビーへと引き継がれたが、薬物の過剰摂取により父を残して先立っている。現在は孫が保有しており、エリザベス2世女王の資産総額を上回るものだという(ソース)。

 今回リリースされるジンは、ジュニパーなど12種の植物を使用。2つの小さなポットスティルで蒸留し、アルコール42%でボトリングする。

 なおボトルには赤いジャケットとハットを纏った男が描かれるが、元記事のドリンクスビジネスはアーティスト、セバスチャン・ホーズリーをモデルにしたものではないかという見立てを記事の中で示している。ホーズリーもソーホーを拠点に芸術活動を行ない、そして同じ地で亡くなったことから、レイモンドと同じく「キング・オブ・ソーホー」と呼ばれた。

 前出のハワード・レイモンド氏は「1960年代に父がつくった劇場やパーティー、そして、ちびりちびりとジンを飲む父の姿を思い出す」とコメントした。

 同商品は当面、英国内全域で販売される。


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2013年10月1日火曜日

キルホーマン、「リミテッド・エディション2007」をリリース――これまでで最長の熟成年数(リテールタイムズ)

 スコッチ・ウイスキーのキルホーマン蒸留所は、シングルモルト「キルホーマン・リミテッドエディション2007」を10,000本限定でリリースすると発表した。6年熟成で、これまで発売した商品の中では最も長いエイジングとなる。

 同蒸留所は2005年にオープンし、今年で創業9年目。まだ歴史が浅いことから、中核的商品「マキヤーベイ」(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2012金賞)でも4〜5年の熟成期間となっている。アンソニー・ウィルズ・マネージングディレクターは蒸留所の経緯を踏まえ「長い間、待ち望んでいた商品で、エキサイティングな商品開発だった。我々は若い蒸留所ではあるが、6年のヴィンテージは以前のウイスキーより成熟したレベルのもの。多くのキルホーマン・ファンがシェアしてくれるものになったと思う」とコメントした。

 蒸留所の発表では全世界的に流通させ、7日にリリース。アルコール46%、内容量700ミリリットルで、希望小売価格は52.99ポンド(約8,400円)。

Independent distillery, Kilchoman, releases its oldest whisky to date – 2007 vintage(リテールタイムズ/商品画像あり)


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