同島では2月から地震が続いており、これ以前にも10回の地震が発生している。
Islay feels the earth move -10 times in a month(キャンベルタウンクーリエ)
英国地質調査所が公表した、一連の群発 地震で揺れを感じた場所の地図。 (クリックすると拡大) |
アイラ島はスコッチ・シングルモルトの産地として知られている。
今のところ、2月29日9時14分頃に発生したマグニチュード2.8の地震が最大規模で、大きな被害は報告されていない。
しかし、地震慣れしている日本人とは異なり、アイラ島の人々は地震に怯えているようだ。
住民の一人は「家の屋根が揺れた。まるで、大きなトラックに乗っているような揺れだった」と2月に発生した地震を振り返った。
英国地質調査所は、一連の群発地震によりオフィシャルサイト内に特設ページを開設した。
同所の発表によると、アイラ島周辺は比較的、地殻変動の小さい地域で、大きい地震でも1998年にジュラ島でマグニチュード3.4の地震が発生した程度。
今回もこれ以上の規模の地震が発生する可能性は低いと見ている。
日本では東日本大震災から間もなく1年を迎える。
この時期にアイラ島から地震のニュースが飛び込んできたことに、大きな驚きを感じた。
地質調査所の発表通り、これ以上、大きな被害が出ないことを祈るのみだ。
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