同社の発表によると、創業から現在まで事業を継続しているバーボン・ウイスキー蒸留所の中で、同蒸留所は2番目に長い歴史を持つといい、フラッグシップブランド「エヴァンウィリアムズ」もバーボン・ウイスキーとして世界2位のシェアを持つ。そして、常時100万樽をエイジングしており、こちらも世界2位の貯蔵量だという。また、マスターディスティラーの名字が「ビーム」であるが、ヘブンヒル創業家は「ジムビーム」創業者であるジェイコブ・ビームの子孫(現在、ジムビームのマスターブレンダーはフレッド・ノウ氏だが、同氏の父で先代のブッカー・ノウはジェイムズ・”ジム”・ビームの孫であり、ヘヴンヒルのビーム家とは遠戚にあたる)。
ヘヴンヒルのマックス・L・シャピラ(Max L. Shapira)代表は、「今日は本当に誇らしい日。樽の中の原酒は時が経つ毎に減っていくが、(そうした時間の経過こそ我々の)バーボンが成長し、人気を得てきたことの証だ」とコメントした。
Heaven Hill celebrates 6.5 million bourbon barrels filled(ビジネスファースト)
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