正面入口から見たタムデュー蒸留所 の風景(ウィキペディアより) |
同蒸留所はエドリントングループ(英)の下にあった2010年に閉鎖。
しかし最近、イアン・マクロード・ディスティラーズ(英)に売却され再開が噂されていた。
Tamdhu whisky distillery to re-open with premium brand(ハーパーズ)
タムデューの創業は1897年。
グレンゴイン蒸留所再開発を担当した、イアン・マクロードのクリス・ラムズデン氏は「創業期のタムデューは地元の起業家たちが手を組んでつくられた蒸留所だった。当時の先端技術を用い最高のウイスキーをつくり出す、非常に志の高いベンチャー企業だったのだ。我々はその起業家精神とイノベーションをタムデューの新しいブランドイメージに反映させていく」と歴史、今後の展望について語った。
現在——とはいっても休止中ではあるが——の生産能力は、初留用3基と再留用3基の計6基のポットスティルで、年間4百万リットルをつくりあげる。
これは、1972年〜75年にキャパシティー拡大が行なわれことによる数字だ。
(あす5日は更新を停止します)
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