2013年10月1日火曜日

キルホーマン、「リミテッド・エディション2007」をリリース――これまでで最長の熟成年数(リテールタイムズ)

 スコッチ・ウイスキーのキルホーマン蒸留所は、シングルモルト「キルホーマン・リミテッドエディション2007」を10,000本限定でリリースすると発表した。6年熟成で、これまで発売した商品の中では最も長いエイジングとなる。

 同蒸留所は2005年にオープンし、今年で創業9年目。まだ歴史が浅いことから、中核的商品「マキヤーベイ」(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2012金賞)でも4〜5年の熟成期間となっている。アンソニー・ウィルズ・マネージングディレクターは蒸留所の経緯を踏まえ「長い間、待ち望んでいた商品で、エキサイティングな商品開発だった。我々は若い蒸留所ではあるが、6年のヴィンテージは以前のウイスキーより成熟したレベルのもの。多くのキルホーマン・ファンがシェアしてくれるものになったと思う」とコメントした。

 蒸留所の発表では全世界的に流通させ、7日にリリース。アルコール46%、内容量700ミリリットルで、希望小売価格は52.99ポンド(約8,400円)。

Independent distillery, Kilchoman, releases its oldest whisky to date – 2007 vintage(リテールタイムズ/商品画像あり)


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