2014年1月27日月曜日

ディアジオ、テキーラ「ペリグロソ」を買収(スピリッツビジネス)

ペリグロソのシルバー、ゴールド、
アネホ、シナモン・フレーバード
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 英酒造大手ディアジオは27日、テキーラ・ブランド「ペリグロソ(Peligroso)」を買収したと発表した。買収額は明らかにされていない。

 ディアジオは昨年6月に別のテキーラ「ホセクエルボ」の代理店契約が終了。以前から出資している「ドンフリオ」との関係を継続する一方で、ラッパーのディディー氏がプロデュースの「デロン」をリリースしテキーラ・ブランドの穴埋め、プレミアムカテゴリーの拡充を進めている。

 ペリグロソの本社は米国で、原料を100%ブルーアガヴェとしていることが売り。「シルバー」「ゴールド」「レポサド」「アネホ」、さらにシナモン・フレーバード・テキーラをラインナップに揃える。米国では30〜55ドル(約3000〜5600円)の希望小売価格で販売している。

 北米ディアジオのラリー・シュワルツ社長は「ペリグロソの買収は、幅広い消費者にテキーラを提供するというディアジオの戦略のひとつだ」とコメントした。

DIAGEO ACQUIRES ANOTHER TEQUILA BRAND(スピリッツビジネス)


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2014年1月23日木曜日

コニャックの中国向け輸出減少――習近平主席の汚職防止策が影響、輸出総額は過去最高に(スピリッツビジネス)

 仏国立コニャック事務局(BNIC)は、2013年のコニャック輸出額が24億ユーロ(約3400億円、前年比=0.2%増)と、過去最高額になったと発表した。ただ、輸出数量は1340万ケース(同=4%減)と落ち込みを見せており、BNICによると中国向け出荷が落ち込んでいるという。

 日本におけるお歳暮と同様、中国では旧正月(2014年は1月31日〜2月6日)に贈り物をする習慣がある。蒸留酒は贈答品の中でも中心的商品で、中国がコニャックの一大消費地となる要因になっていた。だが習近平・国家主席就任以後、官僚の汚職、腐敗の防止を強化。コニャックを含めた高級品贈答は取り締まり対象となっている。

 すでに企業の業績にもその影響が表れ始めており、これまで中国向け輸出に業績が牽引されていたレミーコアントロー(仏)は、第3四半期終了時点の売上が前年比=18.3%減。また、元記事では中国のみの数字は報じられていないが、今回の発表でもアジア太平洋地域向け輸出額が11億ユーロ(約1600億円、前年比=4%減)、輸出数量は5600万本(同=10%減)だった。

 一方、北米向け輸出は好調だったといい、輸出額が6億5100万ユーロ(約920億円、前年比=5%増)、輸出数量は5300万本(同=2%増)の伸びを見せている。

COGNAC FIGHTS DOWNTURN TO POST RECORD SALES(スピリッツビジネス)


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2014年1月21日火曜日

サントリー、ホワイト&マッカイを買収か?――インド放送局が報道(ドリンクスビジネス他)

 インドの放送局CNBC TV18は、サントリーがユナイテッドスピリッツ(USL、同国)に対しホワイト&マッカイの買収を申し出たと報道した。買収額は10億ドル(約1050億円)以下とされている。

 ホワイト&マッカイは同名のブレンデッド・ウイスキーのほか、シングルモルト「アイル・オブ・ジュラ」などのブランドを保有。USLの経営危機による身売りで、現在はディアジオ(英)の傘下にある。一方、英公正取引庁(OFT)が市場競争上での懸念を示したため、ディアジオはシングルモルト「ダルモア」「タムナヴーリン」以外の関連ブランドを売却する方針を示していた。今回の報道によると、サントリーはホワイト&マッカイのほかにダルモア、アイル・オブ・ジュラの買収を打診しているという。

 ブルームバーグは「米ビーム買収で米国市場へ、ホワイト&マッカイによって英国市場へそれぞれ足掛かりを得られる」との識者の見解を報じている。ただ、サントリーはビーム買収により、ブレンデッド・ウイスキー「ティーチャーズ」、スコッチ・シングルモルト「ラフロイグ」を傘下に収め、さらに以前より「ボウモア」の親会社であるモリソン・ボウモアの出資元となっている。そのため、USLのブランドを取得しようとしてもディアジオと同様にOFTから何らかの注意等を受ける可能性も存在する(ソース=ドリンクスビジネスの元記事)。

 今のところサントリー、USLとも報道に対し声明を発表していない。

SUNTORY TO BID FOR WHYTE & MACKAY?(ドリンクスビジネス)
サントリーがホワイト&マッカイ買収案、10億ドル弱-CNBC(ブルームバーグ)


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2014年1月19日日曜日

ラーク蒸留所、近隣の蒸留所を買収――双方の創業者は引退へ(シャウト)

 ラーク蒸留所(オーストラリア・タスマニア島)は17日、オールドホバート蒸留所(同)の経営権を取得した。経営統合後もそれぞれ別ブランドとして存続するという。

 ラーク蒸留所は1992年、ビル氏、リン氏のラーク夫妻によって設立。シングルモルト・ウイスキーが主要な商品だが、熟成期間の必要ないジンやウオトカ(ウォッカ)を生産・販売し経営を持続させるビジネスモデルは、世界各国で現在急増しているマイクロディスティラリー(小規模蒸留所)の手本となった。昨年7月には、同蒸留所株式の大部分を投資グループに売却し、ビル氏は週2日程度の勤務、リン氏も取締役会のオブザーバー的立場となっている。夫妻とも数年内での引退を検討しているといい、蒸留所の売却もその準備のひとつと見られる。

 一方、オールドホバート蒸留所はケーシー・オーフレーム氏が設立し、シングルモルト「オーフレイム」(写真)を生産。ケーシー氏は今後、非常勤となるが、親族と見られるジェーン・オーフレーム氏が両ブランドのマーケティングマネージャーを務めるという。

Tassie whisky deal: Lark acquires Overeem(シャウト)


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2014年1月18日土曜日

クライヌリッシュ、生産能力拡大へ――ディアジオ発表、投資額50億円(スコッツマン)

 英酒造大手ディアジオは16日、スコッチ・シングルモルトを生産するクライヌリッシュ蒸留所の生産能力を拡大すると発表した。投資額は3000万ポンド(約50億円)。同社は2012年6月に5年間で10億ポンド(約1700億円、現行レート)を投じる事業拡大計画を発表しており、今回の計画を含めハイランド地域への投資額は約1億5000万ポンド(約250億円)に上る。

 クライヌリッシュはスコットランド・ハイランド地域のサザランドに位置する。現在稼働するポットスティルは初留=3基、再留=3基の計6基だが、さらに6基を増設。生産能力も年間1000万リットルと現行から倍増させる。当地の自治体であるハイランド・カウンシルに計画を提出し、来月から協議に入る予定だ。

 同社のキース・ミラー蒸留熟成担当ディレクターは「クライヌリッシュは特別な蒸留所であり、その品質とキャラクターは我々がウイスキーをブレンディングするなかで重要な部分を占める」とコメントした。

 ディアジオは昨年4月に新ティーニニック蒸留所建設を決定したほか、同12月には今回と同じく3000万ポンドを投じたモートラック蒸留所の拡大計画を発表している。

Diageo in £30m Clynelish whisky expansion(スコッツマン)


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2014年1月15日水曜日

好きなお酒で支持政党がわかる?――米共和党系機関が酒類ブランド・投票行動の研究結果発表(マクリーンズ)

beerbubble
ビールブランドを軸とした投票行動に
ついてのチャート。右側が共和党寄り、
左側が民主党寄り。また上に行くほど
実際の投票行動をとる可能性が高い。
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 米国のメディア研究機関であるナショナルメディア・リサーチ・プランニング&プレースメント(ナットメディア)は、有権者の嗜好する酒類ブランドと支持政党、投票率の関係について、研究結果を発表した。同機関は共和党系だが、カナダのビール「ラバットブルー」を共和党員・支持者(リパブリカン)が愛飲し、なおかつ実際に投票行動をとる可能性が高いブランドとして挙げている。カナダの週刊誌『マクリーンズ』はこの結果に「多くのカナダ人はラバットブルーとリパブリカンを連想しないだろう」と驚嘆の念を込めた記事を、ウェブ上に掲載した。

Republicans prefer Labatt Blue and Canadian Club whisky(マクリーンズ)
http://www2.macleans.ca/2014/01/14/republicans-prefer-labatt-blue-and-canadian-club-whisky/

 ラバットブルーは、ベルギーを拠点とし世界各国に生産拠点を持つアンハイザーブッシュインベブが保有するブランド。日本企業の政治献金にも見られるように、アンハイザーブッシュは共和党、民主党どちらに対しても30万ドル(約3100万円)を超える支援を行っているため、元記事では共和党員がラバットブルーを好む理由を「ミステリーである」としている。また、同じくアンハイザーブッシュのビールブランドである「バドライト」は両党支持者の境界線上に位置し、投票率は低いとされている。この理由についてナットメディアのウィル・フェルタス上席副代表は「若者は選挙権をあまり行使しない。バドライトは大学生など若者が好むからではないか」と分析する。

DrinkBubble
ワイン・スピリッツ等を軸としたチャー
ト。表の見方は左上のものと同じ。
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 スピリッツに視点を移してみると、ウイスキーを好むのはリパブリカンである場合が多いようだ。これは「地域の違いによるもの(フェルタス上席副代表)」で、共和党の支持率が高い南部ではウイスキーが人気であるからだという。一方、民主党員・支持者(デモクラット)が好む代表格としてジンやウオトカ(ウォッカ)といったホワイトスピリッツを挙げている。また、コニャックはアフリカ系の人々が好むことから(本サイト関連記事)、デモクラットである度合いが高い酒類ではないかと分析している。

 日本では政党系シンクタンクが未発達で、国民の政治に対する捉え方も異なるから、同様のデータを集計・分析するのは、現状では困難であるだろう。しかし、有権者の投票行動は日常生活からの影響もあるわけだから、今回の結果のように興味深いデータができあがるかもしれない。


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ナットメディア(英文)
世界で最もジンを飲むのはフィリピン人――IWSRがスピリッツ消費動向を発表(ラプラー)
スキニーガールの成長率は388.3パーセント——米調査会社がスピリッツ・トップ250ブランドを発表(マーケティング・デイリー)

2014年1月14日火曜日

サントリー、ビーム買収を発表――総額1兆6千億円

 国内酒造大手のサントリーホールディングスは13日、米酒造ビームとの間で行っていた買収交渉が妥結したと発表した。発行済み株式を1株あたり83.5ドルで取得し、買収総額は160億ドル(約1兆6550億円)。

 今回の買収交渉は2012年12月、複数メディアが報じたことにより明らかになっていた。直後に、サントリーは子会社であるサントリー食品インターナショナルの株式公開を決定し売却益をビーム買収に充てるのではないかと見られていたが、手元資金のほかに三菱東京UFJ銀行からの借入も利用し、株式取得を進めるという。また、当初は酒造最大手のディアジオ(英)とともにビームを買収し、ビーム保有のブランドを分け合うのではないかとの見方もあったが、結果的にサントリー単独での買収となった。

 すでに両社は業務提携を結んでいるため、サントリーの日本国内での販売ブランドに大きな変化が起こるわけではない。だが、バーボン・ウイスキー「ジムビーム」「メーカーズマーク」、スコッチシングルモルト「ラフロイグ」などビームが保有するブランドは、サントリーの傘下に入る。また、同じくビームのポートフォリオに含まれるテキーラ「サウザ」はカテゴリー内世界2位の販売量で、同「ホセクエルボ」買収が頓挫したディアジオもブランド取得を目論んでいると見られていた。今回の買収劇は、世界のスピリッツ産業の勢力図に新たな変化を生み出すかもしれない。


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サントリー プレスリリース(両社代表のコメントあり)
サントリー、オーストラリアでのズブロッカ販売権を取得(スピリッツビジネス)

2014年1月7日火曜日

サントリー、オーストラリアでのズブロッカ販売権を取得(スピリッツビジネス)

 ロシアンスタンダードウオトカ(ロシア・モスクワ)は先月23日、保有するポーランドのウオトカ(ウォッカ)ブランド「ズブロッカ」(写真)のオーストラリア代理店を、これまでのオズディストリビューションからサントリー・オーストラリアに変更すると発表した。サントリーは2月1日より取り扱いを開始する。

 ズブロッカは複式蒸留したライ・ベースのウオトカに、ポーランドの「ビアウォヴィエジャの森」で採取されるバイソングラスを漬け込んだもの。元々、セントラル・ヨーロピアン・ディストリビューション(CEDC)という多国籍企業が保有していたブランドだが、昨年6月にCEDCはロシアンスタンダードグループの傘下に入っている。

 ロシアンスタンダードのトレント・ラセル・ディレクター(オーストラリア・ニュージーランド担当)は「既にロシアンスタンダードウオトカと良好な関係にあるサントリーに販売権が移ることを、エキサイトした気持ちで受け止めている」とコメントした。

 なお、ズブロッカの日本での代理店は、既にサントリーが務めている。

ZUBROWKA TRANSFERS OZ DISTRIBUTION TO SUNTORY(スピリッツビジネス)


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サントリー、インド酒造企業に資本参加か?――同国紙が報道(ビジネススタンダード)

2014年1月5日日曜日

スコッチ・ウイスキーの輸出額、過去10年で87%増――政府発表(ドリンクスビジネス)

 スコッチ・ウイスキーの輸出額が過去10年間で87%増加していることが、判った。スコットランド政府が英国歳入税関庁の統計を基に分析し、発表したもの。

 2002年の輸出額は23億ポンド(約4300億円)だったが、2012年には43億ポンド(約5400億円)まで増加した(※)。また、数量ベースでは32%増加している。

 スコットランド政府のリチャード・ロッホヘッド飲食品相は「スコッチ・ウイスキーがスコットランドを最も象徴する商品であり、また今回の結果は巨大な世界的需要があることを立証している」とコメントした。

 スコッチ・ウイスキーの輸出先は173ヶ国に上り、元記事によるとパプアニューギニアやバチカン市国もそのなかに入っているという。

※カッコ内は当時レートでの換算のため、日本円にすると伸び率は87%とならない。

Scotch Whisky exports from UK rise by 87%(ドリンクスビジネス)


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2014年1月4日土曜日

ディアジオ、米国の販社に対し公訴へ――ウオトカの意匠権侵害を主張(スピリッツビジネス)

ケテルワン(左)とダッチクラフト
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 英酒造大手ディアジオは保有するウオトカ(ウォッカ)ブランド「ケテルワン」の意匠を侵害したとして、酒販業者アルカディアインポート(米コネティカット州)を相手に訴訟を起こす構えだ。アルカディアの販売するウオトカ「ダッチクラフト」のパッケージがケテルワンのものを故意にコピーしていると、ディアジオは主張している。

 ケテルワンはオランダで生産されるウオトカ。プレミアムブランドのポートフォリオ拡充を進めていたディアジオが、2012年にノレットグループ(Nolet Group、オランダ)から50%の株式を取得している。一方、アルカディアのオフィシャルサイトによるとダッチクラフトもオランダから輸入し、年間5万ケース(1ケース=9リットル)を出荷しているという。

 北米ディアジオのガイ・L・スミス上席副社長は、次のようにコメントした。
「ケテルワンは確立されたブランドであり、アルカディアはこれを模倣したパッケージ、ラベルで消費者を故意に混乱させている。法的措置は正当なものであり、人をだますような商いから(ケテルワンの)ボトルとラベルを守る」

 元記事では係争地が明記されていないが、北米ディアジオが前面に出、また被告の所在国から、米国にて訴えを起こすものと見られる。

DIAGEO SUES DUTCHCRAFT VODKA OVER “IMITATION”(スピリッツビジネス)


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2014年1月3日金曜日

スコッチ・ウイスキー協会、新会長にフロスト氏――元外交官(ハーパーズ)

 スコッチ・ウイスキー協会(SWA)は昨年12月29日、新会長にデーヴィッド・フロスト氏(写真)が就任すると発表した。フロスト新会長は連合王国の元外交官で、2006〜08年に駐デンマーク英国大使、08〜10年に外務・コモンウェルス省ディレクターを歴任。13年、商務・イノベーション・職能省の外交通商関係ディレクターへの出向を最後に退官している。

 ギャビン・ヒューイット前会長は退任する。10年に亘る会長職を振り返り、ヒューイット氏はSWAのオフィシャルサイト上で次のように振り返った。

「ハイライトは09年のスコッチ・ウイスキー法改正。時代の転換点とも言える出来事だったが、改正までの6年間は南北(イングランド・スコットランド)の国境を奔走しなければならないほど激務だった。(改正により)消費者にとってシングルモルト、ブレンデッドモルト、ブレンデッドスコッチの区別が明確になった」

 なお、会長交代と同時に他の役員人事も発表され、キャンベル・エヴァンズが国際担当ディレクターに異動(前職=行政担当ディレクター)、エヴァンズ・ディレクターの後任にデーヴィッド・ウィリアムソン前国際担当ディレクター代理が就任する。またピート・ウィルキンソン前国際担当ディレクターは、22年間務めたSWAから退く。

Top diplomat takes over as chief executive at Scotch Whisky Association(ハーパーズ)http://www.harpers.co.uk/news/scotch-whisky-association-appoints-new-chief-executive/353177.article
ギャビン・ヒューイット前会長コメント(SWAオフィシャルサイト/英文)
http://www.scotch-whisky.org.uk/news-publications/blog/gavin-hewitts-10-years-at-the-swa/


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2014年1月1日水曜日

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