2012年6月4日月曜日

ブレンデッド・ウイスキー「アイル・オブ・スカイ」がリニューアル(リテールタイムズ)

グレンゴイン蒸溜所などを保有する独立系蒸溜所グループでボトラーのイアン・マクロード・ディスティラーズ(英)は、ブレンデッド・ウイスキー「アイル・オブ・スカイ」をリニューアルすると発表した。

Ian Macleod Distillers unveils new design for Skye Blended Scotch Whisky range(リテールタイムズ)

ラベルには、キュイリン山と沈む夕陽の情景を描き、「霧の島」として知られるスカイ島の豊かな自然を投影する。
また、アイランドモルトとスペイサイドモルトをブレンドするという創業者・故イアン・マクロード氏のレシピに基づいている、ということからウイスキーそのものは既存商品を踏襲しているものと見られる。

同社のレイン・ウィアー マーケティング担当取締役は、以下のようにコメントしている。
「新しいブランドデザインをするにあたり、スカイ島が持つ『価値』——島が有する歴史や遺産を表現したかった。キュイリン山と夕暮れの情景はリラックスかつ満足させてくれるものだ。忙しい一日の終わり、あるいは、仕事に成功して杯を掲げているときなどに、アイル・オブ・スカイでそうした満足感、達成感を味わっていただければ、と思う」

今回、リニューアルが発表されたのは「8年」と「12年」。
このうち8年は1.5リットル、700ミリリットルボトルと、ハーフボトル(350ミリリットル)、ミニチュアボトル(50ミリリットル)が販売される。
なお、リンクしている元記事に新デザインのボトルが掲載されている。


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