2013年6月17日月曜日

スコットランド・パース郊外にストラサーン蒸留所オープン(クーリエ)

 英スコットランドにまたも新たな蒸留所が誕生する。名をストラサーン蒸留所といい、パース市郊外のバチルトン農場につくられるもの。モルト・ウイスキー、ジンを蒸留し、将来的にはエールの醸造も検討する。来月中旬の正式稼働を目指す。

New Perthshire whisky distillery to show plenty of spirit(クーリエ)
http://www.thecourier.co.uk/news/local/perth-kinross/new-perthshire-whisky-distillery-to-show-plenty-of-spirit-1.102434

 創業したのはトニー・リーマン−クラーク氏、デーヴィッド・ラング氏、デーヴィッド・ワイト氏の三名。元記事によるとスコットランドで最小規模の蒸留所となるが、ウイスキーづくりを体験できるワークショップ開講が蒸留所の目玉だ。ワークショップはおよそ一週間をかけるもので、原材料である大麦をバチルトン農場から摘み、発酵、蒸留、そして樽詰めまでを行なう。

 今のところ同国内の個人経営小売店を中心に商品を流通させる意向だが、樽の販売も行なう模様。ワークショップ受講、樽購入の問い合わせは蒸留所のメールアドレス、TEL (国際電話会社番号+)010-44-1738-840100まで。


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