2012年5月20日日曜日

建州知事が台湾、日本を訪問(KYフォワード)

Governor Steve Beshearスティーブ・ベッシャー ケンタッキー州知事(写真、建州知事)が13日から1週間、日本、台湾を訪問した。
建州と経済的関係の強い両国を表敬訪問し、また台湾においては主要産業のひとつであるバーボン・ウイスキーをPRすることも目的。

Beshear visiting Taiwan, Japan to promote bourbon industry, strengthen economic ties(KYフォワード)

近年、台湾ではスコッチ・ウイスキーを中心としたウイスキー熱が高いことからバーボン・ウイスキーの販売促進を狙い、訪台にはケンタッキー蒸溜業協会会長も同行する。
また、台湾と建州は1982年に経済、福祉など包括的な姉妹国家提携を結び、今年は提携開始から30年の節目となる。
3月に起きた建州での竜巻被害(死者24名、被害家屋100棟超)の際は、台湾から3万米ドル(約240万円)の義援金が送られた。
ベッシャー知事は馬英九・台湾総統と会談し、共同宣言を発表する意向(元記事は訪問前のもの)。

そして台湾訪問後に来日し、日本企業に対し建州への投資をPRする。
日本から建州への1人あたり投資額は米国の州で2番目に高く、最近では日立製作所が1億5450万米ドル(約122億円)を投資し現地での雇用創出を行なっている。

ベッシャー知事は両国訪問を前に「台湾では、大きな力を持つバーボン・ウイスキー産業への投資を、そして両国との関係をより強化することを楽しみにしている」とコメントした。

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