2014年4月14日月曜日

英業界団体、カラシニコフを模したウオトカにパッケージ変更を勧告(スピリッツビジネス)

 英国の酒類生産者団体であるポートマングループは9日、バルテクス・バルトル(Bartex Bartol、ポーランド)が生産するウオトカ(ウォッカ)「レッドアーミー」に対し、パッケージを変更するよう勧告した。レッドアーミーのパッケージが北アイルランドで設けられている販売基準に反するとの声があり、ポートマングループ内のインディペンデント・カムプレインツ・パネル(独立苦情協議会、ICP)が調査。「暴力や危険な反応などの事態との関係性がある」と判定したためだ。

 レッドアーミーは赤軍を意味し、冷戦時に旧東側陣営の国が多用した銃であるカラシニコフAK-47に似たボトルとなっている。また、同商品のラインナップにある「ギフトパック」(写真)では、手りゅう弾を模したデカンタグラスと6つのショットグラスを同梱する。

 問題となる販売基準には「商品やパッケージ、プロモーション媒体・活動などでは、偽り、暴力、攻撃性、危険性、反社会性を直接的、間接的問わず、関連づけてはならない」と明記。これを基にICPは、「当該ブランドのパッケージと商品名は、大衆にAK-47を連想させ、アルコール飲料としては不適切だ。AK-47は武器であり、テロと暴力の象徴であり、ゆえに暴力、攻撃、危険との直接的関係性がある」と判定した。

 ポートマングループは、北アイルランド地域の小売業者にレッドアーミーの在庫を持たないよう通達するとともに、メーカーのバルテクスに対しては6月19日までにパッケージを変更するよう勧告している。バルテクス側は「暴力とは無関係」と、現時点では商品を守る意向を示している模様。

GUN-SHAPED RED ARMY VODKA BOTTLE BANNED(スピリッツビジネス)


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