2014年4月8日火曜日

デーヴィッド・ベッカム氏、シングルグレーン・ウイスキーのアンバサダーに――年内発売のディアジオ新商品(ドラム)

 サッカー・イングランド代表として活躍したデーヴィッド・ベッカム元選手が、ディアジオ(英)新商品のアンバサダー(大使)に就任する。年内にも発売される新商品「ヘイグクラブ(Haig Club)」はシングルグレーン・ウイスキーで、ディアジオはプレミアムカテゴリーのブランドとして位置づける方針だ。

 ヘイグクラブの「ヘイグ」とは、ブレンデッド・ウイスキー「ヘイグ」のジョン・ヘイグ、あるいは、その祖先であるロバート・ヘイグの一族を指す。現在、法人としてのジョンヘイグ社はディアジオの傘下にあることから、新たなプレミアムブランドとして名門であるヘイグの名を冠したものと見られる。

 なお、今回のジョイントには、ベッカム氏のマネージャーであるサイモン・フラー氏の影響も大きいようだ。実業家であるフラー氏は、エンターテインメント業界の大物として知られ、ベッカム氏のほかスパイスガールズ(ベッカム氏の妻、ヴィクトリア氏もかつて在籍)のプロデュースも行っていた。

 フラー氏は「(今回のプロジェクトには)長期間に亘って関わっていく。我々にとって重要なのは、ユニークで素晴らしいクオリティのものをつくること。これはエキサイティングな案件だ。そして、ディアジオ以外にふさわしいパートナーはいない」とコメントした。

Diageo partners with David Beckham for new Scotch Whisky launch(ドラム)


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