ピンサーはグラスゴーに住むジョナサン・エンゲルス氏(写真右下)が、学生時代に行なった研究から産み出された商品。エンゲルス氏はハーブやサプリメントとして使われるミルクシスル(アザミの一種。アザミはスコットランドの国花)が肝機能に好影響を与えるという特性に着目し、同じくハーブのひとつであるエルダーフラワーとともにウオトカの原料にすることを考案する。実験の末、「二日酔いしづらいウオトカ」として2009年、事業化した。
エンゲルス氏はピンサーの売れ行きについて「著名人がファンになってくれている。スノウパトロール(スコットランド、アイルランドの人気バンド)は1000本もボトルを買ってくれた。ライヴツアーでプレゼントとして配るためのようだ」とコメントしている。
Made from thistles: Scot's new formula for vodka(ヘラルドスコットランド)
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