2012年2月5日日曜日

ジャパニーズ・ウイスキー・イン・インディア(共同)

今年は日本とインドの国交樹立から60周年にあたる。
この記念事業の一環として、ニューデリーにある日本大使公邸でジャパニーズ・ウイスキーの試飲会が開催された。

インドにウイスキー売り込み 日本の上質もの飲んで!(共同)

記事本文にある通り、インドはかつて英国の植民地であったことから、ウイスキー愛好家が多い。
また、それだけでなく生産も盛んで、マクダウェル(ブレンデッド・ウイスキー)、アムルット(シングルモルト)など、インド国外での評価も高い。

なお、国交樹立60周年記念イベントはこの他にも、経済面での連携を狙ったものから映画やアニメのワークショップなど文化的なものまで、日本・インド両国内で今年1年間にわたり開催される。


すでにインドのウイスキーは生産面でも愛好家の舌のレベルにおいても、相当に高いレベルにあるため−—生産面は互角としても、愛好家については日本よりインドの方が、レベルは高いかもしれない——、ジャパニーズ・ウイスキーが市場に入り込むのは難しいかもしれない。
ただ、ジャパニーズ・ウイスキーの味わいは独特であるからこそ、世界的に評価を受けているところもある。
そうした面をインドの人々に評価してもらえれば、一人の日本人として嬉しく思う。

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