American Spirits and Cocktail Lovers Embrace Shochu, The National Spirit of Japan, at NYC’S Astor Center(PR Web)
今回のイベントは、ジェトロと日本酒造組合中央会(JSS)が共同で行なっているもので、焼酎・泡盛の米国内での普及を目的としている。
12日はニューヨーク市内の日本食店3店舗で焼酎の試飲キャンペーンが行なわれ、翌13日には大規模酒販店であるアスターセンターでも試飲イベントが開催された。
アスターセンターのイベントではミクソロジスト(カクテルを得意とするバーテンダー)であるジュニア・メリノ氏のセミナーも同時開催。
焼酎・泡盛の歴史や生産手法について、そしてカクテルとの相性について語るメリノ氏の言葉に、参加者は聞き入った。
「焼酎・泡盛は豊かな歴史を持つ、偉大なスピリッツである。銘柄によってそれぞれ異なるフレーバーを放つが、これがカクテルをつくるのに適している」とメリノ氏。
また、ジェトロ・ニューヨーク事務所のセキモト・アツシ代表(漢字不詳)は、「焼酎・泡盛は我々日本人の食文化、酒文化に不可欠なものとなっている。米国の皆様の、この新しい文化を熱心に取り入れようとする姿勢や、皆様に紹介できることについて、エキサイティングに感じている」と述べた。
アスターセンターのイベントに参加した酒蔵は、篠崎(「千年の眠り」製造元)、三和酒類(「いいちこ」製造元)など16社。
上記リンクに登場した全銘柄が掲載されているので、ご覧いただければと思う。
また15日には同市内のキタノホテルにて、焼酎・泡盛利き酒コンテストも開催された。
元記事本文にある通り、1・2位は日本人が獲得したものの、3位になったのはジャスティン・キーシーさんであり、米国人も健闘したようだ。
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