2012年2月2日木曜日

グランツ子会社、グリーンマークとズブロッカの販売を開始(Talking Retail他)

英国のアルコール飲料販社、ファーストドリンクは今年よりウオトカ(ウォッカ)「グリーンマーク」と同「ズブロッカ」の英国内での取扱いを開始する。
Green Mark vodka

First Drinks kick start 2012 with new Vodka brands(Talking Retail)

FIRST DRINKS ADDS NEW VODKA BRANDS(ザ・ドリンク・ビジネス)http://www.thedrinksbusiness.com/2012/01/first-drinks-adds-new-vodka-brands/

Scottish distiller give Green Mark a go(RT)
http://rt.com/business/news/britain-russian-vodka-sales-141/

ファーストドリンクは「グランツ」など多数のウイスキーブランドを持つウィリアム・グラント&サンズの子会社。
グラント社製品の流通を担当する一方、コニャック「レミー・マルタン」など輸入製品の取扱いも行なっている。
今回、「グリーンマーク」、「ズブロッカ」の両ブランドを保有するセントラル・ヨーロピアン・ディストリビューション(CEDC/ポーランド)との交渉が妥結したことで、英国内での販売権を得ることになった。
「グリーンマーク」はロシア国内最大の販売量を持つウオトカであり、1千万ケースの出荷を誇っている。
一方の「ズブロッカ」はCEDCが旗艦ブランドと位置づけている商品で、日本でも知名度がある商品だ。

ファーストドリンクのクリス・メイソン マネージングディレクターは「ウオトカの世界的リーディングカンパニーであるCEDCと共に仕事ができること、長期的なパートナーシップを築けることを楽しみにしている。2012年に我々が持つ望みは、ウオトカのプレミアムブランドとしての実績を構築し、それを英国内のお客様に提供することだ」と語った。

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